想像地図研究所想像地図研究所 (IML)

このサイトは、芸術作品としての架空の土地の地図をメインテーマに扱ったサイトです。
初めての方は、こちらをご覧ください

トップ > 地図を見るページ > 分割版地図 > 中葉 西部 > S080,E100【たけべ】

S080,E100【たけべ】

地図をクリックすると2倍に拡大します。
隣接地域の地図はこちら

架空地図(図葉名:たけべ)

地域概説

赤松県たけべ市付近。図の上端は北緯34度。

地形

嶽部山脈 (たけべさんみゃく)

高見県・赤松県の県境をなしている山脈。城栄の中で平均標高が高い地域であり、標高3000m以上の山がいくつかある。
最高峰の嶽部山(たけべさん:標高3580m)は活火山で、噴気を放出している。

奥伝田峡谷 (おくでんだきょうこく)

嶽部山脈が隆起するよりも遙か昔から西方へ向かって流れていた河川。
山が隆起してもそれに負けずに地面を削り続けたため、山脈を南北に分断する深い先行谷を刻んだ。
この渓谷沿いは断崖絶壁となっているため交通路には適さないため、山を越える交通路は険しい峠越えを選択している。

嶽部盆地 (たけべぼんち)

たけべ市の中心市街地が位置している盆地。

都市

赤松県 たけべ市 (たけべし)

赤松県東部に位置する街。
中心市街地は嶽部盆地の中にある。盆地ではあるが河岸段丘があるため坂が多く、道路も全体としてうねうねと曲がっている。
鉄道も、無理な急勾配を避けつつ街の中心に乗り入れるために、Ω状にカーブする線形となっている。
標高が高いことが特徴で、たけべ市役所の標高は1193mで、城栄国内にある市役所の中で最も標高が高い。
市名は、もとは漢字表記の「嶽部市」だったが、1989年の市町村合併に際してひらがな表記の「たけべ市」となった。

高見県 柿崎郡 盛林町 (かきざきぐん もりばやしまち)

高見県西部の町。

交通

道路
国道178号

高見県と赤松県を結ぶ国道。

鉄道
春川線

駅:春川, 長橋

藤服本線

南栄都を起点とし、千明県・野波県・高見県・赤松県を経由して芹名県まで至る路線。
性質としては、日本で言えば「高崎線+信越本線」というイメージである。ただし並行する新幹線がないので分断区間はない。
この区間は、3000m級の山々が連なる嶽部山脈を越える峠越え区間で、急勾配や急カーブが連続する区間となっている。
駅:花井, 上白端(かみしらはた), 白端温泉, 更ヶ山(さらがやま), 服繕津崎(はとりつさき), 三栗(みくり), 長丈(ながたけ), 服繕小寺(はとりこてら), 補陀, 嶽部, 梅谷, 岡田山, 赤ノ滝, 南岡, 春川
※この区間は単線
※上白端駅は城栄にある駅でもっとも標高が高い。花井駅-上白端駅間が、城栄国内の鉄道の最高地点であり、その標高は1441mであえる。
※長丈-岡田山は、線路がΩ状にカーブしており線路の距離は約7kmある一方、直線距離は2kmほどしかないため、両駅間は電車に乗るよりも道路を走った方が速い。このことを逆手にとって、長丈駅で電車を降りて走り、岡田山駅で再乗車するという競技(通称「長丈ダッシュ」)が鉄道ファン達の間で楽しまれているという。「下山ダッシュ」の城栄国版といえよう。

隣接地域を見る

↑北:S070,E100
←西:S080,E090 →東:S080,E110
↓南:S090,E100
ページのトップへ戻る